はたらきマン

とある日、仕事中のとある社員とのやりとり「その1」。


「もー!なんで全部○○さんがやっちゃうんですか!
(今日は、わたしと□□さんというふうに)ローテーションで決まってるんだから*1、□□さんにやらせておけばいいんですよ!」


『でも、(□□さんはその仕事やる時間に来ていないし)
もしオレがやらなかったら、(2人でやるところ全部☆☆さんが)やってたよね?』


「はい」


『でしょ?(笑)
オレは☆☆さんが大変だってわかっているのと、
今日はパートの××さんも休みだし*2、やっておこうと思ったの』


「…うん、でも…」


『オレは、がんばってる人が大変そうにしているのを黙ってみてられない、ただそれだけ』


「もー!なんなの、このチーム!(笑)」


『はは、なんだかね(笑)』






とある日、仕事中のとある社員とのやりとり「その2」。


『お疲れさまでーす』


「お疲れさまです、今日は☆☆さん、一緒じゃないんですか?^^*3


『今日はね。
そういえば、(▽▽さんて)☆☆さんとけっこう仲いいよね?そう見えるんだけど(笑)』


「そう見えます?(笑)
それけっこう皆から言われるんですけど、自分としてはあんまり…w*4


『そうなの?w
ていうか、同じ同期というのはわかるけど、どういう関係なの?』


「前、研修所で違う班だったんですけど、ちょっとして、同期が大勢あつまって飲む機会があって。
そこで、彼女は座席の方で、私達は座敷の方で飲んでいて、ちょっと座敷の方はすごい騒いじゃったんですよ。
そのときに、彼女から私が呼ばれて、注意されてw、その頃から話すようになって」


『へぇー、そうなんだ』


「最初はすごい話づらかったんですけど、今はそうでもないです。
○○さんはどうですか?^^」


『はっは(笑)
でも、彼女めちゃがんばってると思うよ。』


「ですよねー。
たまにテンパってるのを見ると、あー彼女もこんな面あるんだーとか。
★★さんも、かわいいとこあるじゃーんとか言ってたしw
○○さん、☆☆さんをかわいがってあげてください(笑)」


『はーい^^』




<登場人物>
○○さん:オレ。昨年秋よりチーム加入。
☆☆さん:同じチームの女性新入社員。夏よりチーム加入。
△△さん:同じチームの男性契約社員。GW頃よりチーム加入。
××さん:同じチームの女性パート社員。作業担当。2、3年前より加入。
▽▽さん:違うチームの女性新入社員。☆☆さんと同期。
★★さん:違うチームの女性社員。




今月の残業時間は、夢の大台突破確定。
やっちまったこともあったし、身体はボロボロ。
でも、それでもやっていられるのは、たぶん…。

*1:ウチの会社のウチのチームに届いた宅配物を、宅急便伝票とつきあわせて、荷物(媒体、紙類)が届いてるかを確認する雑用?がある

*2:脚注1が終わった後の紙類の仕分け工程は、大抵パートの方がやっている

*3:その前日くらいに同じ場所で、自分が☆☆さんに業務引継ぎをしていた

*4:ここらへんの(笑)の意味は、☆☆さんはまわりからけっこう女王様扱いされていることによる

20070723♪

交差点

交差点

最近、この曲を歌う機会を2度程持った。
「自分の中にあるモノを、声に出して表現してみたい」
もう奥底にしまったあの頃の気持ちを、ちょっとだけ思い出させてくれる曲。

アウェイ・ランナウェイ

朝の話。


いつものように満員の電車に揺られながら、電車を乗り換え、そろそろ会社の最寄の駅に着くという頃。
疲労と眠気からか、一瞬だけ我を失い、気がつくと降りるべき駅を通り過ぎてしまっていた。


出勤途中での乗り過ごしは初。
最近は少し早い時間に出勤しているため、遅刻の心配はない。
ただ、朝のムダなロスは回避したい。
ということで、すぐ次の駅で逆方向へ向かう電車に乗ろうと急いだ。


逆方向へ向かう電車は、都内でも最も混んでいる電車の一つ。
「この出勤ラッシュの時間帯、果たして乗れるのかどうか」
ちょっと心配になりながら、とりあえず上りの電車のホームへ向かう。


ちょうど出発のベルがなっている。
ふと車両を見ると、人一人くらいは立てるスペースがあったので、急いで乗り込む。
とりあえず、なんとか乗ることができた。
運がよいのかな。
ただ、ちょっと急いで乗り込んだからか、近くの女性の乗客数人から視線を浴びてしまったようだ…
でも、まぁぶつかって強引な感じで乗ったわけではない。
「まぁいいか、すみませーん」と思いながら、戻りの電車内で一息つく。


ホッとしつつ、無事乗れことに安心したのも束の間。
先ほどの「視線」の理由を思い返す。
妙な違和感を覚えた。
…何かおかしい。何かがヘンだ。
その理由はすぐにわかった。


自分は、女性専用車両に乗っていることに気付いた(爆)


うわぁ…(汗)
アセがヒアセへと変わる。


女性に囲まれるのは嫌いではない。
でもこの空間にいるのは最悪な気分だ…
満員の女性専用車両に揺られながら、これほどまで時間が早く過ぎて欲しいと思ったことはなかった。


さらに運が悪いことに、乗り過ごした駅の降り口は逆側。
ホームに降りるには、満員の女性を掻き分け降りなければならない。
ドアが開くと、もはや犯罪者のオトコは逃げるように改札口へ向かったのだった。


不幸中の幸いだったのは、何も乗客からは言われなかったことか。


ふぅ、エライ目にあったなぁ。
とりあえずこの話は、次の朝礼の出番の際に、うまく仕事のことと絡めて話すことにしよう…

いちねん

田舎を離れて一年が過ぎた。
ある程度の荷物は数箱のダンボールにつめ、薄っぺらなボストンバッグひとつで南へ向かった。
本当に何にもない部屋で一人、布団も敷かないで固い床の上に寝たあの日から一年。


すぐやめた会社。
強制労働所のような生活。
金も底をついたあの夏の日。
拾われた今の会社。
満員電車に揺られる日々。
まさかの水害事件。
盗まれた自転車。
ノロウイルス
休出に残業の日々。
親戚との再会。
旧友との再会。
出会いと別れ。


田舎にそのままいたなら経験できなかっただろう、都会での日々が頭を巡った。
これから一年、何があるのか。
当然の如く「何かいいことありますように」と思うまでだが。


今日は七夕。
願い、あるよ。みんなが願うようなことさ。


願いよかなえ いつの日か
そうなるように 生きてゆけ

忘れ物

自分には小さい頃よく遊んでいた2人の女の子がいた。


一人は、「あやちゃん」という女の子。
年齢は1つ下で、一戸建ての借家に住んでいた。
弟とそのお友達、あやちゃん、そして自分。
近所に住んでいた4人は、自分がガキ大将になって、いつも夕方まで遊んでいたっけ。
しばらくして、あやちゃんは、同じ学区内の、小さい頃にしてみれば少し遠目の借家に引っ越した。
でも自分はその遠くへ、一人ででも歩いてでも遊びに行っていた。
特に何をした覚えとかもないけど、一緒にいるだけでなんだか楽しかったのだった。
ドラゴンボールをやっていたんだったかな?


その後、あやちゃんは家の都合で、小学校の低学年のうちに、「サイタマ」という遠いところへ引越していったのだった。
その数年後、仙台の遊園地であやちゃんの両親と偶然再会したのだったが、あやちゃんとは会うことがなく、さよならの言葉さえ言わないまま、それからもう二度と会うことはなかった。


もう一人は、「ゆみちゃん」という女の子。
幼稚園の時に、同じ教室で、当時、手のつけられない悪ガキだった自分に対しても、とても優しかった、大人びた女の子だった。
ゆみちゃんの家は近所のアパートで、お家に遊びに行くと、当時発売されて間もないファミコンで、チャレンジャーというゲームをやって遊んでいた。
ゲームが全然うまくやれない自分に、手本を見せるように、スイスイとクリアしていくゆみちゃん。ゆみちゃんともまた一緒にいるだけで楽しかった。あのとき飲んだカルピスの味はまだ覚えている。


小学校になると別々のクラスになり、ゆみちゃんと遊ぶこともなくなり、ゆみちゃんは小学校2年生を待たずに、知らず知らずのうちにどこかへ引っ越してしまったのだった。


かれこれ20年も前の話だけど、あの頃から恋らしいことはしていたんだね自分。
あの頃は、ホント楽しかった。
悪ガキで野心があって自惚れやでバカ正直な自分で。


それからそれなりに成長してきたつもりが、
すごくたくさんの大事なものも置いてきたんだなぁと。


たまに行ってみるか、あの頃へ、忘れ物をとりに。

20070602♪

田園 KOJI TAMAKI BEST

田園 KOJI TAMAKI BEST

生きていくんだ それでいいんだ ビルに飲み込まれ 街にはじかれて それでも その手を 離さないで 僕がいるんだ みんないるんだ 愛はここにある 君はどこへもいけない

20070423♪



曲の展開の仕方はロマサガを思わせる。
鈴木愛理本人がクラップで客を煽り、コンサート会場の一体感はまさに圧巻。
名曲揃いのミニアルバムからソロ曲。